医院ブログ|カナヤデンタルクリニック|さいたま市見沼 区大和田駅すぐの歯医者 月: 2025年7月

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ボロボロの歯からはじまる不安と孤独──知られざる現実

2025年07月31日


◆見た目よりもつらい、口の悩みが抱える“心の重さ”
口元のトラブルは見た目だけの問題にとどまらず、心身に大きな負担をもたらします。
たとえば、「クレンチング症候群」と呼ばれる無意識の歯の食いしばりは、
ストレスや緊張が原因で起こり、歯や顎に過度な負荷をかけるだけでなく、
頭痛や肩こり、さらには自律神経の乱れまで引き起こすことがあります。
慢性的な痛みや違和感は日常生活の質を下げ、
精神的な疲労感やイライラを増幅させてしまうのです。
見た目の美しさ以上に、こうした口腔トラブルがもたらす“心の重さ”を軽減することが、
健康的な生活を送る上で重要です。
早期の専門的な診断とケアが心身の健康維持につながります。
違和感があったら早めの歯科受診をおすすめします。


◆どうしてこうなった?気づかぬうちに進むボロボロ化
気づかないうちに歯がボロボロになってしまうことは、誰にでも起こり得ることです。
歯のダメージは、痛みがなくても知らず知らずのうちに進んでしまうことが多いのです。
最も多いのは、初期の虫歯を放置してしまうことで、痛みがないため進行に気づかず、
歯の内部まで侵されてしまうケースです。
また、歯周病が進行すると歯を支える骨や歯ぐきが弱まり、
歯のぐらつきや抜け落ちを引き起こします。
さらに、無意識の歯ぎしりや強い食いしばりは歯に大きな負担をかけ、亀裂や欠けを招くことも。
酸性の飲食物の過剰摂取や生活習慣の乱れも歯の劣化を加速させます。
放置すると噛む機能や見た目だけでなく、全身の健康にも悪影響が出るため、
早めの対処と適切な治療が重要です。


◆「もっと早く…」と思う前に
歯周病は初期の自覚症状がほとんどなく、本人も知らない間に進行してしまうことが多い病気です。
気づいたときには歯ぐきの腫れや出血、口のネバつき、口臭などが現れ、
すでに悪化していることも少なくありません。
放置すると、歯を支える組織が壊れ、歯が抜け落ちるだけでなく、誤嚥性肺炎や糖尿病、
心疾患、脳梗塞などの全身疾患のリスクも高まります。
「もっと早く気づいていれば…」と後悔しないためには、
日々の丁寧な歯磨きとデンタルフロスの活用、そして定期的な歯科検診が欠かせません。
生活習慣の改善も重要で、バランスの取れた食事や禁煙、ストレス軽減が歯ぐきの健康を支えます。
歯周病は生活習慣病の一つ。
症状が出てからでは遅いことも多いので、「もっと早く…」と思う前に、
できる予防を始めて全身の健康を守りましょう。

◆まとめ
歯がボロボロになると見た目だけでなく、心身の健康にも大きな影響を与えます。
特に歯周病は初期の自覚症状がほとんどなく、気づかないうちに進行し、
歯ぐきの腫れや出血、口臭などの症状が現れたときにはすでに悪化していることが多いです。
放置すると歯が抜けるだけでなく、誤嚥性肺炎や糖尿病、心疾患、
脳梗塞などの全身疾患のリスクも高まります。
だからこそ、毎日の丁寧な歯磨きやデンタルフロスの使用、定期的な歯科検診が欠かせません。
また、バランスの良い食事や禁煙、ストレス軽減など生活習慣の見直しも
歯ぐきの健康を支える大切なポイントです。
「もっと早く気づいていれば」と後悔する前に、
早めの予防とケアで口腔内だけでなく全身の健康を守りましょう。

手遅れかも…と思ったその歯、あきらめる前に知ってほしいこと

2025年07月16日

◆気づいた時には深刻だった、歯がボロボロになるまで
「歯医者に行くのが怖くて、気づいたら口の中がボロボロ…」そんな方は意外と少なくありません。
虫歯や歯周病は、放置すると少しずつ進行し、歯が欠けたり抜けたりする原因になります。
噛む、話すといった日常動作にも支障をきたし、生活の質にも影響を与えかねません。
また、欠けた歯や抜けた歯をそのままにしておくと、噛み合わせのバランスが崩れ、
顎関節への負担や周囲の歯への影響も無視できません。
結果として、治療がさらに複雑・大がかりになってしまうこともあるのです。
そうなる前に、少しでも気になる症状があるなら、早めの受診と継続的なメンテナンスが大切です。
今からでも決して遅くはありません。
歯科医院と一緒に、お口の健康を取り戻していきましょう。


◆歯ぐき、歯の根、骨…ダメージは表面だけじゃない
歯周病は「歯ぐきが腫れるだけ」と思われがちですが、実は歯の根や顎の骨(歯槽骨)まで
深く関わる重大な病気です。
炎症が進行すると歯を支える組織が破壊され、最終的には歯の脱落につながることも。
また、歯周病菌が血流を通じて全身に広がると、動脈硬化や心筋梗塞、糖尿病の悪化、
誤嚥性肺炎など、命に関わる疾患のリスクも高まります。
さらに妊婦では早産の原因にもなるため注意が必要です。
口腔内の炎症は全身の健康状態に直結するため、歯周病の予防は生活習慣病の予防にもつながります。
歯周病を防ぐためには、毎日のケアと歯科での定期チェックが欠かせません。
健康を守る第一歩として、早めの対応を心がけましょう。


◆「もう無理かも…」と思っているあなたへ
歯が抜けたまま、歯ぐきの腫れや口臭を感じながらも「今さら歯医者に行くのは気が引ける…」
と悩んでいませんか?
ですが、そのままにしていると、かみ合わせが崩れたり、顎の骨が痩せてしまったり、
全身の病気に影響を及ぼすリスクが高まります。
実際、歯を失った状態でも、インプラント・入れ歯・ブリッジといった治療法で、
噛む機能や見た目をしっかり回復させることは十分に可能です。
お口の状態がどれほど悪く見えても、あきらめる必要はありません。
「もう無理かも」と感じた今こそが、再出発のチャンスです。
まずは勇気を出して、一度ご相談ください。

◆まとめ
歯を失ってしまったり、歯周病が進行していたりすると、「もうダメかも」「今さら治療なんて…」
と不安になる方も多いかもしれません。
けれど、どんなに口腔内の状態が悪化していても、あきらめる必要はありません。
放置せず早期に対処することで、悪化を防ぎ、機能を取り戻すことが可能です。
インプラント、入れ歯、ブリッジなど、状態に合った治療法も用意されています。
「手遅れかも」と感じていても、まずは歯科医院で相談することから一歩を踏み出してみてください。

「矯正相談」へのご案内

当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私達にお話ししていただけたらと思います。
ご興味がある方は下記からお問い合わせください。

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