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崩れていく歯と心…放っておけない口のサイン

2025年06月30日


◆「見なかったことにしていた」──放置された歯の末路
「なんだか歯ぐきがムズムズする」「少し血が出るけど、そのうち治るだろう」
そんなふうに初期の歯周病サインを放置していると、気づかないうちに病状は進行していきます。
歯を支える骨(歯槽骨)はじわじわと破壊され、歯のぐらつきや噛みにくさが現れます。
一度溶けた骨は元に戻すのが難しく、治療をしても完全な回復は期待できません。
さらに進行すると、強い口臭や膿、最悪の場合は抜歯に至る危険性も。
また、歯周病菌が血流に乗って全身を巡ると、糖尿病の悪化や心筋梗塞、
脳梗塞など命に関わる病気を引き起こすリスクも高まります。
たかが歯ぐきの腫れと侮らず、日頃からセルフチェックと歯科での定期検診を心がけましょう。


◆虫歯と歯周病が絡み合う複雑な悪化のしくみ
虫歯と歯周病は一見すると別々の病気に思えますが、
実は密接に関わり合いながら進行する厄介な存在です。
歯周病は、歯と歯ぐきのすき間「歯周ポケット」に汚れや細菌がたまり、
炎症が起こることで始まります。
この炎症が続くと、歯ぐきが下がり、普段は隠れている歯の根元まで露出してしまいます。
すると、その露出部分に虫歯菌がつきやすくなり「根面う蝕(こんめんうしょく)」
という根元の虫歯を引き起こします。
逆に虫歯でできた凹みは汚れがたまりやすく、歯周病菌の温床になることもあります。
このように両者は悪循環を生み、気づかぬうちに歯や骨をじわじわと傷めていきます。
どちらか一方の予防だけでは不十分で、両方のケアが欠かせません。


◆見た目の問題だけじゃない、心のストレスにも
歯周病は見た目だけの問題ではありません。
歯ぐきが腫れたり、下がったりして歯が長く見えることで、笑顔に自信が持てなくなったり、
口元を手で隠すようになったりと、日常のふとした瞬間に気を使うことが増えます。
さらに、口臭が気になり会話や人付き合いに消極的になる人も少なくありません。
「また口臭を指摘されるかも…」という不安が心の負担になり、
仕事やプライベートにも影響することもあります。
歯周病は自覚症状が少ない「静かな病気」ですが、気づかないうちに心にも影響を与えているのです。
歯ぐきの色や形の変化、歯のぐらつき、しみる感覚など、
ささいな変化に気づいたときこそ早めにケアを始めましょう。
心と体、両方の健康を守るためにも大切なことです。

◆今、歯のことで悩んでいる方に伝えたいこと
「最近歯医者に行ってないな」と思っている方はいませんか?
大人になるとつい歯医者から足が遠のき、「症状がないからいいや」と思いがち。
しかし、虫歯や歯周病は気づかないうちに進行し、発見が遅れると治療も大がかりになってしまいます。
年1回の健診では間に合わないことも多く、3~6ヶ月ごとにチェックするのがおすすめです。
小さな変化に早く気づけば、痛みのない治療や予防ができ、医療費も抑えられます。
お口の健康を守ることは、全身の健康につながる大事な習慣です。
定期的なクリーニングやフッ素塗布、歯磨き指導を受けて、
10年後、20年後も自分の歯で食事を楽しむための土台を作っておきましょう。


◆まとめ
歯周病や虫歯は放置するほど進行し、歯の喪失だけでなく
全身の病気や心の負担にもつながる恐れがあります。
早期発見と定期ケアが何より大切です。
小さなサインを見逃さず、日頃のセルフケアと歯科受診を習慣にして、
一生涯、健康な歯と心で過ごせる未来を守りましょう

もう笑えない…虫歯と歯周病が壊した自分の歯

2025年06月18日

◆人前で口を開けるのが怖い。進行した歯の現実
「歯がボロボロで、人前で笑えない…」そんな悩みを抱えていませんか?
虫歯や歯周病が進行すると、見た目の悪化だけでなく、口臭や歯のぐらつき、
強い痛みまで引き起こします。
さらに歯周病菌は血流に乗って全身に巡り、糖尿病などの病気を悪化させる恐れも。
放置すればするほど症状は深刻になり、自分ではどうにもできなくなってしまいます。
早めの治療こそが健康な歯を取り戻す第一歩です。

◆どうしてここまで?歯が崩れる原因とは
「いつの間にか歯がボロボロ…」そんな状態になるのには、いくつかの原因があります。
代表的なのは、虫歯や歯周病を長く放置してしまうこと。
初期段階では自覚しにくく、気づいた頃には進行しているケースが多いのです。
また、歯ぎしりや食いしばり、酸性の飲食物による歯の表面のダメージ、
栄養不足や喫煙といった生活習慣の乱れも歯の崩壊につながります。
これらの原因が積み重なると、歯がもろくなり、次第にボロボロと崩れていってしまうのです。
ですが、定期的な歯科受診と正しいセルフケアを続ければ、進行を防ぎ健康な口元を維持できます。
悪化する前に、歯科でのケアを心がけましょう。

◆虫歯と歯周病が同時に進むとどうなるのか
虫歯と歯周病はどちらも口の中で起こる代表的な病気ですが、
同時に進行するとお口の健康に大きな影響を与えます。
虫歯は歯の表面が細菌によって溶かされていく病気で、
歯周病は歯ぐきや骨が炎症で壊される病気です。
両方が同時に進むと、虫歯によって穴が開いた歯の周りの歯ぐきが歯周病でさらに弱くなり、
歯を支える骨までダメージが広がりやすくなります。
結果として、歯のぐらつきや抜け落ちるリスクが高まります。
さらに、口の中の細菌が増えるため、炎症も悪化しやすく、
痛みや腫れが強く感じられることも多いです。
お口の健康が損なわれるだけでなく、全身の健康にも影響を及ぼすことがあるため、
虫歯と歯周病を両方予防し、早めに治療を受けることが大切です。

◆このまま放置したらどうなる?未来の口の中
虫歯や歯周病を放置すると、歯の状態は確実に悪化していきます。
初期の虫歯であれば、削って詰めるだけの簡単な処置で済みますが、
進行すると神経を取る治療や被せ物が必要になります。
被せ物の治療費は1本1万円ほどですが、これがインプラントになると
1本40〜70万円かかることもあります。
保険外の白い被せ物なら1本8〜18万円ほどと高額です。
1〜2本ならまだしも、数本まとめて治療するとなると出費は一気に膨らみます。
「歯がボロボロだから歯医者に行くのが恥ずかしい」と悩む方もいますが、
歯科医師はどんな状態の口の中にも慣れています。
驚いたり責めたりすることはありません。
逆に放置してしまうと、神経が死んで痛みがなくなっても、見えないところで病状は進行します。
治療を早く始めれば歯を残せる可能性も高まります。
今の状態を改善するためにも、まずは歯科医院へ相談することが大切です。

◆まとめ
虫歯と歯周病は、進行すればするほど見た目や口臭、痛みなど日常生活に支障をきたすだけでなく、
治療の負担や費用も増えてしまいます。
放置することで歯の神経が死んだり、最悪の場合抜けたりしてしまうリスクもあります。
しかし、早めに歯科医院で診てもらえば、歯を残せる可能性が高く、
負担や費用を抑えることが可能です。
「今さら…」と悩まず、まずは気軽に相談してみましょう。

人に見せられない歯…歯周病と虫歯が進んだ口の中とは

2025年05月30日


◆「歯が汚い」と言われた…人知れず抱える口元の悩み
「歯が汚い」と言われて、心配や恥ずかしさを感じているのは、きっとあなた一人ではありません。
歯周病や虫歯が進行して、気づいたときには歯がボロボロになっていることもあります。
でも、放置しておくとさらに悪化してしまうだけです。

歯医者さんに行くのは勇気がいることですが、歯科医師はどんな歯でも見慣れているので、
恥ずかしがらずにまずは相談してみましょう。
最近では、痛みを抑える治療方法も増えています。
お金や痛みの不安があれば、治療前に相談すれば安心です。

大切なのは、なるべく早く行動することです。
少しでも早く受診することで、あなたの歯の健康が守られます。


◆歯がボロボロになってしまう原因は?
歯がボロボロになる主な原因には、虫歯や歯周病、歯根破折などがあります。

虫歯は口の中の細菌が糖分を分解して酸を作り、歯を溶かしてしまうことから進行します。
歯茎が下がって歯根が露出すると、虫歯になりやすく、
過去に治療した部分から再び虫歯ができることも。

歯周病は、歯と歯茎の間に蓄積したプラークが原因で、歯茎の炎症が進み、
最後には歯を支える骨が溶けて歯がぐらつくようになります。
年齢とともに歯周病が進行しやすくなるため、特に50代以降は注意が必要です。

また、歯根破折は歯の根が割れている状態のことで、加齢や過去の治療が原因でリスクが高まります。
こうした問題を防ぐためには、定期的な歯科検診や毎日の歯磨きがとても大切です。


◆気づかれたくない、でもどうしたらいいのか分からない
虫歯や歯周病を放置して、気づけば歯がボロボロ…そんな状態を誰にも知られたくないと
悩んでいませんか?
「歯がこんな状態じゃ恥ずかしい」「治療は痛そう」
と歯医者から遠ざかってしまう気持ちは自然なことです。

でも、今の歯科医療は昔とは違います。眠ったような状態で治療が受けられる方法もあり、
痛みに配慮した工夫も進んでいます。
あなたの不安や恐怖に寄り添い、無理なく通えるよう
サポートしてくれる歯科医院もきっと見つかります。

大切なのは、勇気を出して一歩踏み出すこと。
放っておくほど治療は難しくなります。
まずは相談から、はじめてみませんか?


◆まとめ
「歯が汚い」と言われたことにショックを受け、誰にも相談できずに悩んでいる方は少なくありません。
虫歯や歯周病などが進行すると、歯がボロボロになってしまうこともありますが、
放置すればさらに悪化してしまいます。

恥ずかしさや治療の痛みに対する不安があっても、
最近の歯科医療は痛みに配慮した方法が増えており、
無理なく通える医院もあります。
まずは相談から始めて、早めの対処で口元の健康と自信を取り戻しましょう。

歯がボロボロ…歯周病と虫歯で崩れていく口の中のリアル

2025年05月28日

   
◆気づいたときには遅い? ボロボロになっていく過程

歯の健康は、気づかないうちに少しずつ悪化していくことが多いです。
例えば、虫歯は初めのうちほとんど痛みを感じませんが、放置しておくと徐々に深くなり、
最終的には歯の神経に到達して強い痛みを引き起こします。
さらに、歯周病も初期段階では歯茎のわずかな腫れや出血くらいしか感じませんが、
進行すると歯を支える骨が溶け、最悪の場合、歯が抜け落ちてしまうこともあります。

こうした問題は早期に治療すれば予防できますが、痛みが出るまで気が付かない、
または放置してしまう人が多いのが現実です。
定期的に歯科でチェックしてもらうことと、毎日の歯磨きを丁寧に行うことが、
健康な歯を守る鍵となります。


◆見た目・噛みづらさ・口臭…日常生活に出る影響

歯周病や虫歯を放置すると、歯を失うだけでなく、全身の健康にも影響を与えることがあります。
歯周病が進行すると食事がうまく取れなくなり、栄養不足や免疫力低下の原因に。

さらに、歯周病の炎症が全身に広がり、心臓病や糖尿病などのリスクを高めることもわかっています。
特に、高齢者や妊婦さんは、免疫力の低下やホルモンの影響で歯周病が進行しやすいため注意が必要です。
高齢者は心臓病や糖尿病の悪化、妊婦さんは早産や低体重児のリスクが高くなります。

定期的な歯科検診と毎日のケアで、こうしたリスクを減らすことが大切です。
歯の健康を守ることは、全身の健康を守る第一歩となります。


◆放置し続けた先にあるもの
虫歯や歯周病を放置すると、最終的には歯を失うリスクが高まります。
歯周病は初期の段階では痛みを感じにくいため、症状を見過ごしてしまいがちですが、
病状が進行すると歯槽骨が溶け、歯茎が下がり、歯が長く見えるようになります。

進行がさらに進むと、歯がぐらつき、硬いものを噛むことができなくなり、最終的には抜歯を余儀なくされるでしょう。
これにより、噛み合わせが崩れて他の歯や顎関節に負担がかかり、新たな問題が生じることもあります。

また、歯周病の進行は口臭や見た目に影響を与え、対人関係にも支障をきたすほか、
歯周病の原因菌が全身に影響を及ぼし、心臓疾患や認知症などのリスクも増幅させます。
早期の治療でこうしたリスクを防ぐことが、全体的な健康を守るためにも重要です。


◆まとめ

虫歯や歯周病をそのままにしておくと、歯だけでなく全身にも悪影響が出てしまいます。
進行する前に、少しでも気になることがあれば、早めに歯科で相談してみましょう。
健康な歯を守るためには、定期的なチェックと日々のケアがとても大切です。

歯の本数で決まる!?食事の楽しみと健康の深い関係

2025年04月3日

 

こんにちは。院長の金谷です。
この時期の旬の食べものと言えば
たけのこですね。

 

さわやかな風味とシャキシャキした食感が
食欲をそそります。

 

このような食の楽しみを
この先ずっと感じられるかどうかを
大きく左右するもの、
それが歯の本数です。

 

 

 

 

◆歯が少ないと食べられるものが激減!?

 

「歯の調子が悪くて、好きなものを我慢している」
という経験がある方は
意外と少なくありません。

 

なかでも「歯の本数」
私たちの食生活と密接に関係しています。

 

人間の永久歯は28本、
親知らずを入れると32本あり、
およそ20本以上あれば
ほとんどの食べものを自由に食べることができます。

 

しかし、それを下回ると肉類やナッツ類、
たくあんなど歯ごたえのあるものが
徐々に噛めなくなり、
半数以下になるとお米やはんぺんなど
比較的やわらかいものまで噛めなくなります。

 

さらに、5本以下になると
食べられるものがかなり制限され、
バナナやうどんのような
やわらかいものしか食べられなくなります。

 

 

 

 

◆しっかり噛めれば満足度もアップ!

 

歯の本数は食の満足度と深い関係があることも、
明らかになっています。

 

高齢者を対象にしたある調査では、
歯の本数が多い人ほど、
食事の満足度や期待感が高いという
結果が出ています。

 

 

 

このように、健康な歯を保つことは
食事の選択肢を広げるだけでなく、
食事の楽しさや生活の質
大きく左右しているのです。

 

 

 

 

◆食べものが噛めないと要介護の危険も

 

とはいえ、
「やわらかいものが食べられれば十分」
と思われる方もいらっしゃるかもしれません。

 

しかし、やわらかい食品中心の食事は
肉類や野菜類が不足しがちで、
健康維持に不可欠なタンパク質やビタミン、
食物繊維が摂取しにくくなります。

 

その結果、筋力や免疫力が徐々に低下し、
将来の要介護リスク
高める要因になってしまいます。

 

実際に高齢者を対象にした調査では、
歯が19本以下の人は
20本以上ある人に比べて
要介護認定を受けるリスクが1.2倍も
高くなることがわかっています。

 

つまり、自分の歯でしっかり噛めることは、
すこやかな老後を過ごすための
重要な要素なのです。

 

 

 

 

 

◆歯を守る=人生の喜びを守る!

 

何歳になっても自分の歯で
おいしく食事を楽しむことは、
健康的な生活を支える大切な要素であり、
人生の喜びの1つです。

 

 

 

 

「もっと歯を大事にしておけば良かった」
と後悔する前に、
定期的な歯科受診を習慣にして
歯の健康を守っていきましょう。

 

 

 

カナヤデンタルクリニック
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歯の黄ばみ・くすみを解決!原因別の改善法

2025年03月4日

 

こんにちは。院長の金谷です。
3月は桜をはじめとした花々が
全国的に咲き始めることから、
旧暦の別称で
「花見月(はなみづき)」「花月(かげつ)」
とも呼ばれる月です。

 

きれいな桜の下での
お花見を楽しみにされている方も
多いのではないでしょうか。

 

季節ごとの花の色の移ろいは趣がありますが、
歯に関しては変わらない白さを保ちたいものです。

 

そこで今回は、歯が変色する原因と
対処法をご紹介します。

 

 

 

 

◆日ごろの食事も要注意!歯の表面の変色

 

鏡を見たときに気になる歯の黄ばみやくすみ。

 

これらの変色にはさまざまな原因があり、
それぞれ改善方法も異なります。

 

そのうち、歯の表面から変色する原因として、
以下のものが挙げられます。

 

・色素による着色
コーヒーやお茶、タバコに含まれる色素などが
歯の表面に付着することで、
黄ばんだりくすんで見えたりすることがあります。

 

・むし歯
初期の段階では白っぽくなりますが、
やがて進行すると歯に穴が開き、
黒っぽく見えるようになります。

 

・修復物(つめもの、かぶせもの)由来の変色
過去に歯の治療で使用した金属の修復物が
劣化することで金属部分が溶け出し、
黒っぽい色が着くことがあります。

 

 

 

 

 

◆歯みがきでは落とせない!?歯の内面の変色

 

歯の変色は先程のような
歯の表面への影響がイメージされがちですが、
実は、全く異なる原因で
歯の内面から変色することもあります。

 

下記にその例をご紹介します。

 

・神経をとった歯
過去の治療で神経をとった歯は、
時間が経つと黒く見えることがあります。

 

・加齢変化
加齢によって歯のエナメル質が薄くなる反面、
内側の象牙質は厚みを増します。
これにより、歯が黄ばんで見えるようになります。

 

・抗生物質による変色
歯が作られる時期に
テトラサイクリン系の抗生物質を服用すると、
象牙質の変色が起こり、黄色や褐色、
やがて暗紫色へ変色することがあります。

 

 

 

 

 

◆変色の原因に応じた改善法

 

歯の変色は見た目に影響を与えるだけでなく、
笑顔を見せるのをためらわせたり、
人と話すときに自信を失わせたりと、
心理面にも大きく影響します。

 

まずは、原因に合った改善方法を見つけていきましょう。

 

・表面の着色汚れにはクリーニングを徹底
飲食物由来の着色汚れは、
日常の歯みがきで
ある程度落とすことができます。

 

適正な分量の歯みがき剤を使用して
丁寧に磨きましょう。

 

また、歯にこびりついた頑固な着色は、
歯科医院で行う専門的なクリーニングで
きれいに落とすことができます。

 

・歯科治療で根本から解決
むし歯や神経のない歯、
薬剤が原因で生じた変色は、
歯のクリーニングなどでは改善できません。

 

これらのケースに対しては、
原因に応じた専門的な歯科治療が必要となるため、
歯科医院へ相談しましょう。

 

 

 

 

◆春の新生活、白く輝く歯で
自信ある笑顔を!

 

新しい出会いが増えるこの季節は、
清潔感のある白い歯が
周囲に与える印象をより魅力的にしてくれます。

 

 

 

 

歯の変色にお悩みの方は、
原因を明らかにして
適切な対処を行うためにも
お早めに歯科医院へご相談ください。

 

 

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寒い日の温かい贈り物

2025年02月19日

こんにちは。カナヤデンタルクリニックです。
2月22日は「猫の日」だそうです。

 

状況によってコロコロと
変化する猫の目のように、
春先は天気が不安定に
なりやすいといわれています。

 

立春を過ぎたとはいえ、
まだまだ朝晩冷え込む今日この頃。
体調には十分お気をつけください。

 

さて先日、患者様から
手作りの焼き芋をいただきました!

 

いただいた時はまだ温かく、
甘くてしっとり、とても美味しかったです。
寒い日だったこともあり、
体も気持ちもほっこりしました。

 

焼き芋は食物繊維が豊富で、
お口の健康にも良い食べ物のひとつです。
噛む回数が増えることでだ液の分泌を促し、
むし歯や歯周病予防にも役立ちます。
ただし、甘みがあるので
食後の歯みがきは忘れずに!

 

寒い日が続きますが、
温かいものを食べたり、
しっかり歯を磨いたりして、
元気に残冬を乗り切りましょう!

 

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10代に異変多数!顔のゆがみは口の中に原因が⁉

2025年02月4日

 

こんにちは。院長の金谷です。
2月28日は日本で初めてビスケットが作られたことから
「ビスケットの日」とされています。

 

ビスケットの歴史は古く、古代ヨーロッパ人が
航海に携えた硬い保存食が
起源と言われています。

 

現代では広く親しまれているビスケットですが、
最近、若い世代ではこのような硬い食べものよりも、
やわらかい食べもののほうが
好まれる傾向にあります。

 

そして、この傾向が
身体の発達に深く関わる問題として
注目されています。

 

 

 

 

◆高齢者よりも深刻!10代の「食べる力」

 

近年、若い世代を中心に
「硬い食べもの離れ」が進んでいます。

 

これは、10代のお口の機能の発達に
深刻な影響が及んでいることを
暗に示しています。

 

日本歯科医師会の調査によると、
10代の2人に1人が
食事中にあごの疲れを感じており、
その割合は70代の2.7倍に及ぶことがわかりました。

 

同調査ではほかにも、若い人の間で
「滑舌が悪い」「食べこぼしが多い」
といった症状も多数報告されており、
10代の「食べる力」の低下が大きな問題となっています。

 

 

 

これらの症状は「口腔機能発達不全症」として、
近年歯科医療の現場でも重要視されています。

 

 

 

 

◆顔つきや発音にも影響?
 「口腔機能発達不全症」とは

 

口腔機能発達不全症は、
2018年に新しく保険適用となった病名で、
18歳未満の子どもに見られる、
口腔機能の発達の遅れを示しています。

 

「食べる」「話す」「呼吸する」
といった日常の動作は、噛む筋肉や
あごの骨の発達にも深く関わっています。

 

これらの機能が
十分に発達しないまま放置すると、
筋肉やあごの正常な発育が妨げられ、
次のような問題を招いてしまうおそれがあります。

 

・歯並びやかみ合わせが悪くなる
・顔の形にゆがみが生じる
・発音が不明瞭(滑舌が悪い)
・鼻腔や気道が狭くなり、呼吸がしづらくなる
・噛む力の低下により、成長期に必要な栄養が不足する

 

 

 

 

 

◆早期の対応が重要!今すぐチェック!

 

口腔機能発達不全症は
早い段階での気づきと適切なケアにより、
多くの場合で改善が期待できる病気です。

 

一方で、「食べこぼし」
「ゆっくり食べる習慣」など、
その兆候は子育ての日常でよく見られるものも多く、
そのまま見過ごされてしまうことも
少なくありません。

 

 

 

 

口腔機能発達不全症は、
「食べる」「話す」「その他(体格など)」
各項目のチェックリストにより診断されます。

 

以下に基準の一部を記載しますので、
これらをはじめ、お口の機能に不安がある場合は、
お早めに当院までご相談ください。

 

□咀しゃく時間が長すぎる(または短すぎる)
□食事の量や回数が多すぎる
(または少なすぎる、ムラがある)
□「カ・サ・タ・ナ・ラ」行がうまく発音できない
□いつも口を開けて息をしている
□睡眠時のいびきがある

 

 

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放置NG!頬の内側を噛む原因と対処法

2025年01月8日

 

あけましておめでとうございます。
院長の金谷です。

 

毎年1月7日は七草がゆを食べて邪気を払い、
1年の無病息災を願う「七草の日」です。

 

七草がゆをはじめ、
日々の食事を楽しみつつ
十分な栄養を取り込むためにも、
お口の状態は常に良好に保ちたいですね。

 

しかし、ふとしたときに頬の内側を噛んでしまうと、
食事の楽しみにも影響を及ぼします。

 

中でも、頬を噛む頻度が高い方は
さらなるトラブルに繋がるおそれがあるため
要注意です。

 

そこで、今回は頬を噛んでしまう原因と
対処法をご紹介します。

 

 

 

 

◆原因1:歯ぎしり・食いしばり

 

頬を噛む原因として、
歯ぎしりや食いしばり
挙げられます。

 

歯は本来、噛んだときに
頬を巻き込まない形状をしています。

 

しかし、夜間の歯ぎしりや
日中の食いしばりによって
徐々に歯は削られていきます。

 

これにより歯の形や
かみ合わせが変化することで、
頬を噛みやすくなってしまうのです。

 

 

 

このようなケースには、
専用のマウスピース(ナイトガード)
使用が有効です。

 

主に就寝時にナイトガードを着用して
歯を保護することで、
頬を巻き込んで噛むリスクを
減らすことができます。

 

 

 

 

◆原因2:親知らず

 

親知らずも頬を噛みやすくなる
原因のひとつです。

 

お口の中では奥歯に行くほど、
歯と頬の粘膜の距離が近づきます。

 

その中でも、親知らずは
お口の最も奥に生えるため、
頬の粘膜と接触しやすくなります。

 

とくに、親知らずは
真っすぐに生えないことも多く、
横向きや斜め向きに生えてくると
接触するリスクが高まります。

 

 

 

このように、親知らずが原因で
頬を噛みやすくなった場合は、
主に抜歯などの方法で改善を目指します。

 

 

 

 

◆原因3:かぶせもの・入れ歯のトラブル

 

歯科での治療直後に頬を噛みやすくなった場合、
新たに入れたかぶせものが
お口に合っていないことが考えられます。

 

また、入れ歯をお使いの方は、
長年の使用により、
入れ歯の歯がすり減ることで、
頬の内側を噛みやすくなります。

 

これらが原因と思われる場合は、
歯科でかぶせものの調整や、
入れ歯の修理、作り直しなどを行い、
改善に向けた対処をしていきます。

 

 

 

 

◆症状に心当たりがあれば早めの相談を!

 

食事中など、
まれに頬の内側を噛む程度であれば、
さほど気にはならないかもしれません。

 

しかし、これが何度も繰り返されると、
食事の楽しみを損なうだけでなく、
口内炎などのトラブルを
引き起こすおそれもあります。

 

 

 

 

お口の快適な状態を保つためにも、
たびたび頬を噛んでしまうことに心当たりがあれば、
まずはお気兼ねなく当院へご相談ください。

 

 

 

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クリスマスの飾り付け

2024年12月19日

こんにちは。カナヤデンタルクリニックです。
12月に入り、
街はすっかりクリスマスカラーに彩られました。
クリスマスにはご馳走やケーキ、プレゼントなどで
心温まる時間を過ごされる方も多いのではないでしょうか。

 

子どもたちに笑顔を届けるサンタクロースのように、
私たちも歯の健康を守ることで
皆さんを笑顔にしていきたいと思います。

 

 

 

さて、ご来院くださる皆様にも
クリスマスムードを楽しんでいただくため、
当院でも受付に
クリスマスツリーを飾りました!

 

大きくはありませんが、
赤く彩色された松ぼっくり、
サンタさんと雪だるまが可愛いです。

 

クリスマスの飾りは
受付が華やかになっていいですね。

 

お花も飾ってありますので、
ご来院の際にはぜひ見てみてください!

 

 

今年も残りわずかとなりましたが、
お体に気を付けてお過ごしください。

 

 

 

【医院からのお知らせ】
12/29~1/3まで休診日となります。

 

 

 

カナヤデンタルクリニック
〒337-0053 埼玉県さいたま市見沼区大和田町2-1344−22
TEL:050-5264-4416
URL:https://kanaya-dental-clinic.com/
Googleマップ:https://g.page/r/CXX0gWPXI6S8EAE

「矯正相談」へのご案内

当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私達にお話ししていただけたらと思います。
ご興味がある方は下記からお問い合わせください。

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医院の住所

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